発売日2021/4/2
【DVD特典】
1:劇場版予告編(ロングVer. / ショートVer.)
2:インターナショナル版予告編
※ブルーレイと特典内容が異なります
【出演】ユ・ヘジン、ユン・ゲサン、キム・ホンパ、ウ・ヒョン、キム・テフン
【制作】2019年
【ディスク枚数】DVD1枚組
【収録時間】本編135分
【画面サイズ】16:9シネスコ
【字幕】日本語、日本語デカ字幕、日本語吹替用字幕
【音声】韓国語、日本語
【演出】オム・ユナ
【脚本】オム・ユナ
【販売元】インターフィルム
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『タクシー運転手 約束は海を越えて』の脚本家オム・ユナの脚本&初監督作品!
辞書作りのために、全国の言葉・方言を集める“マルモイ(ことばあつめ)作戦"が初の映画化!!
<ストーリー>
消えてしまうかもしれない、そんな大切な母国語を守りたい、遺したい・・・
辞書作りのために、懸命に生きた人々の感動の物語。
1940年代・京城(日本統治時代の韓国・ソウルの呼称)―
盗みなどで生計をたてていたお調子者のパンス(ユ・へジン)は、ある日、息子の授業料を払うためにジョンファン(ユン・ゲサン)のバッグを盗む。
ジョンファンは親日派の父親を持つ裕福な家庭の息子でしたが、彼は父に秘密で、失われていく朝鮮語(韓国語)を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆることばを集めていました。
日本統治下の朝鮮半島では、自分たちの言語から日本語を話すことへ、名前すらも日本式となっていく時代だったのです。
その一方で、パンスはそもそも学校に通ったことがなく、母国語である朝鮮語の読み方や書き方すら知らない。
パンスは盗んだバッグをめぐってジョンファンと出会い、そしてジョンファンの辞書作りを通して、自分の話す母国の言葉の大切さを知り…。
★民族の言葉が消えゆく1940年代、言葉を守ることによって国を守ろうとした人たちがいた。
日本統治時代、民族の言葉、名前が消えゆく1940年代。言葉と文字を守るという志だけで「朝鮮語学会」が完成させた朝鮮語の辞典。
その原稿には、全国各地から言葉を送ってくれた数多くの名もなき人々の協力があった―。
家族への想い、国への想いを胸に、人々は心をひとつにした。これは、辞書作りのために、懸命に生きた人々の感動の物語。
★『タクシー運転手 約束は海を越えて』の脚本を担ったオム・ユナ、長編映画監督デビュー作品!
本作が初監督作となるオム・ユナが、自身の脚本作『タクシー運転手 約束は海を越えて』と同様に、
多くのごく普通の人々が歴史を作り上げるさまを見事に描き上げた傑作!
▼オム・ユナ監督 《コメント》
「映画『マルモイ ことばあつめ』を通じて、現実という壁にぶつかって夢見ることさえ贅沢になった今の世の中に、共に夢をかなえていく人々のぬくもりが伝わり、
厳しい世の中を辛うじて一人で耐えている人たちへの小さな慰めになればうれしい。見回してみれば、共に歩んでくれる人が隣にいるんだと。」 (オム・ユナ)
★日本初お披露目となった第15回大阪アジアン映画祭では、全作品の中で最速のチケット完売を果たし話題に!
★Filmarks(フィルマークス)初日満足度ランキング第1位を獲得!
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