発売日2021/2/3

■映像特典
・次回、チラ見せ！（80分）
・制作発表会（7分）
・台本読み合わせ（4分）
・インタビュー（パク・ジニ、ポン・テギュ、イ・ギウ）（10分）

■封入特典
・ブックレット（8P）

【出演】パク・ジニ、ポン・テギュ、イ・ギウ
【制作】2019年
【収録】全32話（1～16話）　
【ディスク枚数】8枚組
【収録時間】本編480分+特典映像101分
【画面サイズ】16：9LB
【字幕】日本語
【音声】韓国語
【演出】パク・ジュンウ
【脚本】ソン・ユンヒ
【販売元】ハピネット・メディアマーケティング
© SBS

社会派ドキュメンタリー番組の監督が実話を元に描いた衝撃作！企業の不正を暴き出す医療捜査ドラマ

＜ストーリー＞
ト・ジュンウン（パク・ジニ）は疫学調査に天才的な能力を持つ産業医。知り合いの青年が仕事中に転落死したことをきっかけにUDC（未診断疾患センター）に入社したジュンウンは、膨大な知識と捜査能力で事故原因を突き止め、企業の労災隠蔽を次々と暴いていく。
ジュンウンの部下ホ・ミンギ（ポン・テギュ）は、協調性のないジュンウンに振り回されながらも、いつしかいいコンビに。一方、労災事件をねつ造しているＴＬグループは政府と結託してUDCの動きを止めようとし、ＴＬの御曹子でジュンウンの元夫チェ・テヨン（イ・ギウ）もジュンウンに手を引くよう警告していた。

■労働者たちへの不条理を止める為、医学的観点から解決する医師たちの活躍を描いた医療捜査ドラマ大企業から危険な仕事を請け負う下請け会社、残業続きの新入社員、生活の為に辛い仕事に従事せざるを得ない弱者たちの為に、医師たちが立ちあがる。病気になったのは本人の甘えなのか、外的要因による疾患なのか？医学的観点から真実を突き止め、医師として、 人として弱者に寄り添う「ドクター探偵」の姿に涙があふれる。

■パンデミックを予見していた？私たちはこの現実を変えられるのか？
2019年韓国で放送されたドラマながら、現在のウィルスによる世界の混乱を予見したような回も。私たちが生きる、現実の社会と「ドクター探偵」が描く世界は全く違う世界なのか？組織による情報隠蔽と情報操作。一向に減らない仕事で心身に不調をきたす人の増加。
改善されない職場環境。現代社会の問題を直視するきっかけにもなるはずだ。

■1992年から韓国で放送されている真相追跡番組「それが知りたい」のPD初監督作品。
ドキュメンタリー出身監督だからこそ描けた、限りなくノンフィクションに近いドラマ。
ドラマの題材になっている数々の事件、事故の当事者たちが登場するエピローグには胸をえぐられる。企業や権力者たちが、自分たちの利益を優先し、働く人々の命を軽く見る社会を変えたいという制作陣・出演者の思いを感じる。

■韓国だからこそ描ける事実に基づいた社会派ドラマ
長い間隠蔽されていた大企業、政府、地位や権力を持つものたちの不正や忖度に、強く憤る韓国国民たちの感情を、長く真相追跡番組を担当していた監督がリアリティを失わずにドラマ化した意欲作。働く人、その家族、これから働く人、全ての人が見るべきドラマだ。